WinXP以降ではフォースフィードバックによるスティックのセンタリングが効かず、7では認識すらできない悲しきMS製SideWinder Force Feedback Pro。このジョイスティックをUSB接続で復活させる方法を外人さんが編み出したと聞き、自分でも試してみました。
なお、パーツの提供はnama-chaさんでございます。感謝感激雨霰。
参考サイト
■MS Sidewinder 3D Pro USB Conversion - MechWarrior Online
■DescentBB • View topic - USB Converter for MS Sidewinder 3DPro, PP, and FFP
必要なブツ一覧。
20120804_152027_0009 posted by (C)Linuxman
・Teensy USB Development Board
・セラミックコンデンサ 1000pF(0.001uF) x2
・カーボン抵抗 1KΩ x2
・ブレッドボード
・ジャンプワイヤ
・D-SUB基板
・miniUSBケーブル
・ピンヘッダ
・D-SUB 15ピンコネクタ(メス).
・適当なケース
20120805_154116_0034 posted by (C)Linuxman
まずはブレッドボードに写真を参考にジャンプワイヤを配線。
続いて抵抗とコンデンサをジャンプワイヤの足の長さをを参考に、足を切りそろえて差し込みます。
20120804_155456_0016 posted by (C)Linuxman
お次は最重要パーツのTeensy USB Development Boardをボードに組み込む。
TeensyのGNDをe1、VCCをi1になるように刺します。
20120805_154653_0039 posted by (C)Linuxman
これで9割方完成。
残すはD-Sub15ピンコネクタの接続。
20120804_172854_0024 posted by (C)Linuxman
20120804_173023_0026 posted by (C)Linuxman
20120805_155151_0046 posted by (C)Linuxman
利用したコネクタはSound Blaster Audigy付属のゲームポート部分。
ケーブルをほぐして基板へ半田付け。ケーブルの並びはテスタを使ってチェック。
ブレッドボードに刺したときに、d30が1ピン、d16が15ピンになるように基板に配線。
基板の余った部分はばっさりカットいたしました。
20120805_155059_0045 posted by (C)Linuxman
最後の仕上げ。
アクリルケースを加工し、D-Sub15ピンコネクタをホットボンドで貼り付けました。
同時にUSBケーブル用の穴を空けて完成。
20120804_181510_0027 posted by (C)Linuxman
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Win7 64bitでの認識状態。
Microsoft SideWinder Force Feedback Pro(USB)と認識。素晴らしい!
モーターによるスティックのセンタリングもゲーム内外共に機能し、ボタン類も正常に動作。完璧です。
*FFBはセンタリング以外では機能しません。
制作時間2時間半。D-Sub15部分が手間でしたが、それに見合う… それ以上の恩恵が受けられる素敵な機械ができあがりました。今後もFFPには活躍していただきましょう。
以上、簡単なレポートでございました。
なお、Teensyへのプログラム転送などはnama-chaさんの記事を参考にどうぞ。スクリーンショットを撮っていませんでした(汗
■ゲームポート版 Microsoft Sidewinder 3D Pro のUSB変換器作成: nama-server
はじめまして。
返信削除こちらで紹介してあります、ゲームポート to USB コンバータ(変換器)の完成品を有料で提供していただけませんでしょうか?
私は MS Flight Simulator で遊んでおりますが、最近のWindows では MS製 SideWinder Force Feedback Pro が使用できずに困っておりました。
こんにちは。
削除このコンバーターは現在ARMA等のゲームで活用しております。ですので手放すことは考えておりません。申し訳ないです。
この機械はTeensyを海外通販で入手してしまえば、他のパーツは国内通販で簡単に入手できます。
制作も半田付けを除けば電子工作の知識無しに作れる簡単ものです。
ですので、ご自身で制作してしまうも一つの手かと思います。
要望にお応えできずすみません。
ではっ
返事をしていただき、ありがとうございました。
削除半田付けの経験が無いのと海外通販には抵抗がありますので、諦めます。
はじめまして。
返信削除私もSideWinder Force Feedback Proを持っており、こちらのサイトやnama―chaさんのサイトを参考に変換器を作ってみました。
ハードは完成して、3Dpro32u4.hexをダウンロードすると「デバイスとプリンター」にアイコンは表示されてテストもできました。
ただコンバットシムで使おうとするとコントローラーを認識していないようです。
nama―chaさんのサイトではSideWinder Force Feedback Proの場合のteensyのプログラムも紹介されていたのでそのリンク先のadaptffbjoy-r54.hexをダウンロードしてもアイコンすら表示されません。
なにかが間違っているのでしょうか?よろしかったら教えてください。
私のpcもOSはwin7です。
こんにちは。
削除WindowsがMicrosoft SideWinder Force Feedback Pro(USB)として認識して、テストまで成功しているとなるとハードウェア、ソフトウェアともに正常だと思います。
私が試した限り、メックウォーリアオンライン、ARMA2、ARMA3で利用できています。
OSのテスト以外にJoytoKey(http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se101657.html)での認識とボタンをテストされてみてはいかがでしょうか。
FFPのボタンを押すとメイン画面の右ペインにある対応ボタンが黄色に反転されるので、動作テストになるかと思います。
上のテストでスティックとボタンのすべてが正常だというのに、なおコンバットシム側が認識しない場合、ゲーム側が対応していない可能性を考えてみる必要がありそうです。
スティック対応の他のゲームで試してみてはいかがでしょうか。
SteamならARMAの制作会社が作ったTake On Helicoptersのデモで試すのも手かと
。
あとあり得るのが、配線ミスか配線忘れの二つ。参考写真を見て同じように作っても実は間違っている可能性です。私はこのミスで動作せずに悩みました(汗 デモやらjoytokeyでダメな場合は改めて確認されるのをおすすめします。
また、私はTeensy用のソフトウェアは 3Dpro32u4.hex を使用しています。
nama-chaさんがFFP用として紹介しているadaptffbjoy-r54.hexは、スティックのセンタリング機能以外のフォースフィードバック(振動)機能を使うためのソフトウェアで、私やnama-chaさんが制作したハードウェアでは動作しないはずです。ソフトに対応したハードウェアの改造が必要だと思われます。ですので、adaptffbjoy-r54.hexの利用は忘れて良いかと思います。
私には深い電子工作の知識があるわけではないので、突っ込んだアドバイスが出来ません。申し訳ないです。
ではっ
こんばんは。早速ご連絡ありがとうございます。
削除あれからいろいろ調べてみるとコンバットシム1をwin7で動かすとジョイスティックを認識しないようです。(コンバットシム2以降は認識するみたいです)
元々win7でコンバットシム1を動かすこと自体サポート外の行為ですもんね。
なんだかここまで来たら引き下がれないので、コンバットシム2の中古を買うか、いっそのことゲーム専用にwin98のPCをヤフオクでゲットするか などと考えています。
コンバットシム2購入なら今回の変換器を有効活用できるけど、振動等の機能はあきらめるようになるし、win98のPC購入なら変換器は無駄になるけど当時の機能をフルに満喫できる。。。
いずれにせよお金のかかることです。orz
こんにちは
削除なるほど、OSとゲームとの組み合わせで出た相性でしたか。変換器自体は問題なくて安心しました。
そうなるとハード買うかゲームを買うか悩みどころですね。
私なら1はあきらめて2でしょうか… PCを追加するのはスペース的に邪魔になりますので(汗
満足できるうまい妥協点を見つけ出してくださいね。
ではっ
はじめまして
返信削除親のSideWinder Force Feedback Proを譲りうけましたがDサブの15ピンがつかえず苦戦してました。
でも輸入ですか・・・ちょっと中学生にはキツいです・・・。
頑張って金の工面してフライトシムで使えるようにがんばります!
こんにちは
返信削除古いデバイスを今のPCで使おうとすると苦労が絶えませんね。
すべてのパーツを一から揃えるといい額になってしまいますけど、一度作ればSideWinder系のステックで使い回せてお得です。中古ショップだとほとんど捨て値で買えてしまいますしね。
よりよいゲーム環境のため、変換器制作頑張ってください。
ではっ
大変参考になりました。
返信削除見よう見まねで作成して、
SideWinder復活です。
ただ、一つ疑問が出てきました。
この配線ではDSUBの13番ピンに接続があるのですが、
SideWinder FocefeedBack Proのオス側には
13番ピンがありません。
問題なく動いてはいるのですが、この配線は意味があるのでしょうか?
復活おめでとうございます。
削除愛着のある古いデバイスを使い続けられるのは本当に嬉しいですね。
>>13番ピン
指摘されて確認しました。たしかに13番ピンがないですね。初めて知りました(汗
気になり調べてみました。
http://www.epanorama.net/documents/joystick/pc_joystick.html
こちらのページを見る限り、13番ピンは2系統目のY軸入力用のようです。
FFPにはXYZ+スライダーがあり、二系統のXY入力4つすべて使っているように思えます。しかし、なぜか3つだけになっている。スライダはアナログ入力として扱われていないと言うことなのか… そのあたりの仕様はよく分かりません。すみませんです。
きっちりとページの説明を読んでいないので、間違っているかもしれません。その時にはソーリーでございますっ
アップしていただいたHPを見ましたが、
削除英語の上に専門知識もないもので...
Teensyのファームをアップしている英語のサイトで
ブレッドボード配線の写真を見ても
13番ピンに間違いなく接続していますね。
この状態でも、抜いても、当然ですが動作に影響ないですが...
それと、nama-chaさんの記事に載っていた
force feedback Pro用の回路も試してみました。
FSXで試したのですが、
可変抵抗がコントローラーの一部になって、
ボタンの順番が変わって使いにくくなっただけでなく、
期待していたエンジンブルブルのフィードバックは
効かないままでした。
この機能も動くようになればいいのですが...
しかし、とにかくこの情報のお陰でSideWinderが機嫌よく動いています。
返す返す、ありがとうございました。
>>13番ピン
削除FFP意外のSWには使っている物がある。でしょうかね…
とりあえず、接続がなくても動いている。そういうことでひとつっ
>>FFP用回路
おおっ いつか試そうかと思っていたことを!
しかし、使いにくい上に振動機能が効かないとなると、なんとも。
まだまだ制作途中のようですし、今後の進展に期待ですね。
こんなページでもお役に立てて嬉しく思います。
匿名さんのFFPが末永く使えることを祈っております。
ではではっ
はじめまして。
返信削除私はWindows7(64bit)でFSXを楽しんでおりますが、SideWinder Force Feedback Proを復活させたく
ネット上を色々探しておりましたが、こちらのサイトやnama-chaさんのサイトにたどり着き、参考にさせて
いただきUSB コンバータを作ってみました。
http://code.google.com/p/adapt-ffb-joy/downloads/list
USB コンバータの回路図とteensyのプログラムは、こちらのものを使用させていただきました。
デバイスは"LUFA Joystick wFFB"として認識され、FSXでFFBも機能しております。
作成したUSB コンバータを初めて接続した時は、"LUFA Joystick wFFB"のドライバーが自動で
インストールされず”!”がつきますが、OS標準の"HID 標準ゲーム コントローラ"のドライバーを
適用すると、"LUFA Joystick wFFB"として正常に認識されました。
Windows7でSideWinder Force Feedback Pro復活です。
mimak様
削除私もSideWinder Force Feedback Proを復活させたく、「ttp://code.google.com/p/adapt-ffb-joy/downloads/list」を参考にコンバータを作成しました。
一応FFBも動作するようになったのですが、不明な点がいくつかありました。同じような状況が生じていたかどうかご教示いただけたらと思い投稿いたしました。
尚、systemはWin7Pro(64bit)です。
1.Optionのコンデンサ(1マイクロF)について
回路図には2つのコンデンサがオプションとして記載されています。
しかしながら、Tennsy2.0のPB5とGND間のコンデンサを接続すると、Joysticデバイスとして認識されず全く無反応でした(Teensy2.0のLEDは点滅状態)。
PB4とGND間のコンデンサは特段問題ないようでした
2.Joystickのスロットル
win7のコントロールパネルの「デバイスとプリンター」で「LUFA Joystick wFFB」を選択し「LUFA Joystick wFFB」のプロパティを見ると、X軸、Y軸、スライダー、スロットルの状態がバー表示されます。
しかしながら、FFB Pro本体のスロットル回転方向と「LUFA Joystick wFFB」のプロパティのバー表示の変化は、逆のように思われます(本体はスロットル開方向だが、バー表示は閉方向)。
3.LUFA Joystick wFFB」のプロパティで「設定」タブを選ぶとゲームコントローラの調整ができますが、ここでスロットルを調整しようとするとバー表示が乱れ、50%~150%といった値が表示されます。尚、数値データを表示させると-64から63まで変化しています。
mimakです。
削除「1.Optionのコンデンサ(1マイクロF)について」ですが、
コンデンサの容量は、回路図から 1nF(ナノ・ファラド)=1000pF(ピコ・ファラド)=0.001μF(マイクロ・ファラド)ですので使用されたコンデンサの容量が違うのではないでしょうか。
私は、PB5 及び PB4 とも 1000pF のセラミックコンデンサで、抵抗は 2.2kΩ のカーボン抵抗を使用して問題なく動作しております。
「2.Joystickのスロットル」ですが、
私もこのバー表示は感覚的には逆だと思います。スロットルを上げるのにバーは下がる(短くなる)のですから。
そもそも、スロットルは絞り弁のことですから、絞りが最大=閉塞(100%、バーが最大)で出力は最小、絞りが最小=開放(0%、バーが最小)で出力は最大ということで、絞り弁の状態を表示しているのであればバーの表示は正解なのかもしれません。
いずれにしましてもジョイステックのプロパティの表示上のことですので、FSX の操縦には問題ありませんので特に気にはしておりません。
「3.LUFA Joystick wFFB」の調整についてですが、
私の場合、スロットルのバー表示の乱れは発生しません。
スロットルを絞った状態でバーは100%、数値は 63
スロットルを開けた状態でバーは 0%、数値は -64 と、なります。
スロットルの調整でバーが乱れるということですが、FSX 等の操縦では X 軸、Y 軸、Z 回転を含めて問題ないのでしょうか。
詳しくは分かりませんが、コンデンサの容量違いが影響しているとしたら、コンデンサを取り外してみてはいかがでしょうか。
以上、見当違いのコメントでしたらお許しください。
mimak様
削除早速のご回答ありがとうございます。
1.コンデンサについて
ご指摘のとおりです。
お恥ずかしい限りですが、nとμを見間違えていました。
取り替えたところ正常に動作しました。
2.スロットル表示について
FSXでは正常に動作することを確認しました。
ご指摘のとおり、プロパティ表示上の相違なのかもしれません。
3.スロットルバーの乱れ
これについては、コンデンサ交換で解消されるかと期待しましたがダメでした。
相変わらず表示は乱れます。
別のPC(win7)に接続してみましたが同じ現象でした。
但し、FSXでの動作では、X軸、Y軸、Z回転とも正常に動作しているようですので、当面これで使用してみるつもりです。
以上、大変失礼いたしました。
こんにちは。
返信削除FFB対応版を作成するとは… 素晴らしい。
以前は開発中とかで手が出しにくかったのですが、実用段階になっていたのですね。
私も時間を見て作ってみたいと思います。
報告&情報ありがとうございましたっ
参考にさせていただきます。正月休みのうちに作りきれるかなあ。
返信削除ところで、ひとまずこちらのページに倣ってTeensy 2.0を輸入しましたが、回路図を見ると単なるATmega32u4のブレイクアウトボードのようで、だったらマルツ等の国産品でも基板サイズとピン配置が違うだけで使えるんじゃないかしら? とふと疑問に思ったのでした。
こんにちは。
削除制作自体はさくっと簡単でございます。お正月番組を片目に組み上げてしまってください。
私はTeensy関係は門外漢でございまして、そのあたりはよく分かりません。
国内で簡単に手に入るパーツで作れるならば、押し入れにしまい込んだSWを復活できそうでよさそうですね。
コメントありがとうございましたっ
はじめまして。
返信削除以前からこのページを拝見させて頂いていた者です。
こちらもFSXの環境底上げのために新マシンを構築したのに、
Win7がSideWinderに非対応という本末転倒ぶりに泣かされていましたが、
この正月にようやく変換器の作成に成功しました。
わかりやすい解説をしてくださった管理人様に心から感謝します。
>mimak様
私もFFB対応版にも挑戦し、こちらも動作確認まではこぎ着けましたが、
>http://code.google.com/p/adapt-ffb-joy/downloads/list
>USB コンバータの回路図とteensyのプログラムは、こちらのものを使用させていただきました。
この通りに作ってもFFBは機能せず、操縦桿もセンタリングが取れるだけで
Sidewinder 3D Pro版と同じ物にしかなりませんでした。
きっと私が間違っているとは思いますが、mimak様は件の回路図に対して
何か独自の工夫などなさったのでしょうか?
FFBが機能して初めて完成と思っているので、考え方のヒントなり
指し示して頂けると幸いです。
こんにちは。
削除お役に立てて何よりです。そして一応の完成おめでとうございます。
なによりFFB対応版作成とは凄いっ
FFB対応版は私には荷が重すぎる物。力になれずもし訳ありません。
完全な物になることを、草葉の陰から応援させていただきます。
ではっ
とと様
削除こんにちは。mimakです。
回路につきましては、特に動作に影響するような変更はしていません。USBコンバータのケース
の外からTeensy2.0のLEDの点灯状態が見れるように、Teensy2.0の11番ピン(D6)に抵抗を
付けてLEDを外付けしているくらいです。これで、Teensy2.0のLEDと同期して外付けLEDが
点灯します。
SideWinder Force Feedback Pro(FFP)のFFB動作の件ですが、FFPは後期型の冷却FAN
が無いタイプではないでしょうか。
私もUSBコンバータ完成後、WinXPのFS2004用にネットで中古のFFPを入手しましたが、この
FFPが冷却FANが無いタイプで、WinXPのマザーボード標準のゲームポートに接続し
「SideWinder Force Feedback Pro」と認識され、FS2004では正常にFFBが機能するのです
がWin7のUSBコンバータ接続のFSXですと、とと様が言われているように、スティックのセンタ
リング機能だけとなります。
私がWin7のUSBコンバータに接続しているFFPは冷却FANがある初期型のもので、FSXで
FFBは正常に機能しますし、上記のWinXPのFS2004でも正常にFFBは機能します。
Teensy2.0のLEDの点灯状態はどちらのFFPでも同じで、USBコンバータ給電で2~3回早い
点滅があり、その後すぐFFPを認識して点灯状態となります。Win7を起動するとLEDは消灯
します。
FSXが起動するまで何度か速い点滅がありますが、FSXで飛行中は早い点滅状態となり、
飛行をポーズするとさらに早い点滅となります。FSXを終了すると消灯します。
FAN付きFFPとFAN無しFFPのFFBの動作の違いにつきましては、USBコンバータ給電時に
FFPを認識してLEDが点灯状態になるまで、FAN付きFFPはセンタリングが働きますが、
その後はWin7を起動してもスティックはフリー状態(センタリングが働かない状態)となり、FSX
飛行時はスティックはフリー状態でFFBが機能します。
FAN無しFFPは、USBコンバータ給電と同時にセンタリングが働き、FSX動作時もセンタリング
が働いたままでFFBは機能しません。
FFPの初期型と後期型で、ファームウェアが違うのかもしれません。
詳しくは分かりませんが...
私は後期型はWinXPのFS2004でしか使っていませんので特に調べてはいませんが、下記の
サイトに何か解決のヒントがあるかもしれません。
http://code.google.com/p/adapt-ffb-joy/
とか、
http://www.descentbb.net/viewtopic.php?f=8&t=19061
以上、FFPの初期型と後期型のFFBの動作状況をお知らせいたします。
mimak様
削除お早い解答をありがとうございます。
期待を遙かに超える素晴らしい解説で、
おかげで問題の本質にスムーズに辿り着けました。
mimak様のご推察の通り、私のFFPは冷却ファンの無い後期型でして、
電源投入時のLEDの点灯から、その後のスティックの挙動まで、
すべてmimak様のご指摘の通りです。
見事な観察眼に感服しました。
しかしこれで、現状でとれる対策が、難易度順に
○:初期型FFPを入手する
○:アメリカの有志が後期型対応のTeensy用hexファイルを開発してくれるのを待つ
○:上記hexファイルを自作する
となってしまった事も分かってしまいました。
あと一歩というところで最後のハードルですね・・・。
ひとまずは現状で妥協しつつ、教えてくださった参考サイトを熟読して
更に解決策を模索してゆきたいと思います。
ありがとうございました。
こんにちは。
削除mimakさん、詳しい説明ありがとうございました。
どうやら私が持っているのもどうやら後期型のようです。
ととさん同様に後期対応版ソフトウェアを待つしか無いようですね。
お二方のおかげでより深くFFPを知ることが出来ました。
サンクスでございましたっ
こんにちは、初めまして。
削除mimakさま、もうご覧になっていないかも知れませんがお尋ねしたいことがあります。
FFPの回路図によりますと、オプションで可変抵抗が4個付けられることになっていますが、
この場合どのような製品を選択されたのでしょうか?お教え下さい。
ちなみに、当方のFFPは冷却ファンが内蔵されている前期型です。
宜しくお願い致します。
馬場功様
削除私はオプションのトリム(軸位置の矯正)用と思われる抵抗は接続していません。
FFP を Flight Simulator X で使用していますが、特にトリムで調整しなくても
問題なく飛行できていますので。
軸位置の矯正というか調整のためと思われますので、一度調整すればいいと思い
ますので、下記のサイトに掲載されているような半固定抵抗でよいと思いますよ。
http://code.google.com/p/adapt-ffb-joy/wiki/HowToBuild
この抵抗を取り付けていないので、申し訳ありませんが実際にどう機能するのかは
分かりません。
mimakさま
返信削除ご回答有難うございます。
軸位置の調整用ですか・・・。
それほど重要ではないのでオプション扱いなのですね。
もしも国内産で接続させるとしたら10kΩの
http://www.marutsu.co.jp/shohin_60903/
などを用いることにしようかと思いました。
いずれにしましても、ご丁寧に有難うございました
こんにちわ。
返信削除大変参考になり、FFPro用の変換器を製作することができ、テストにも成功しました。
早速、FFPro付属のドライバーをインストールして、FS98を楽しもうと思いましたが・・・・・。
「ゲームポートの設定が正しくありません。ゲームポートが正しく作動していないか、
またわ存在しません」
というメッセージが出てインストールできませんでした。
皆さんは、FFPro付属のドライバーはどの様に処理されているのでしょうか?
小生の使用しているパソコン環境は、ノート型W7(Visutaからのアップグレード)32bit です。
初歩的な質問で申し訳ありませんが、ご指導宜しくお願い致します。
こんにちは。
削除変換機完成おめでとうございます。
さて、問題のメッセージですが、FFProの付属ドライバを入れたことが原因ではないでしょうか。
この変換機は、PCに接続後に自動インストールされるOS付属のドライバのみで動作します。そこにFFProの付属ドライバを上書きしたためにエラーが出たと思われます。
一旦FFPro付属ドライバを削除して、自動インストールされるドライバのみでゲームを試してみてください。
見当違いのアドバイスでしたらお許しを…
ではではっ
こんにちは。
削除早速のご返答ありがとうございます。
変換器に書き込んだTeensyのプログラム(3DPro32u4-9.hex)を理解していなかったため、FFPro付属のドライバーも必要と勘違いしておりました。
ご指摘の通りに試した結果、FS内でFFPro(USB)と認識されテストも出来ました。
有難うございます。
こんにちは。
削除おおっ 動きましたか。お役に立てて何よりです。
古いながらも使い慣れたスティックが最新環境でも使えるのは嬉しい物ですね。
ではっ
mimak 様
返信削除今もご覧になって頂けているでしょうか。
先日はご教示頂き有難うございました。
あれから、米国よりTeensy2.0を2個購入しました。
一個は自分用でもうひとつは友人の依頼品のはずでした。
と申しますのは、その友人が自宅の天袋からFFPを取り出す際に落下させてしまい、スティックを折って
オシャカにしたようです。
米国からの郵便を待っている状況での出来事でしたのでキャンセルも出来ずに結局当方が二個とも
保有する羽目になりました。
組み立ては一個が大きめのブレッドボードに、もう一個が小さめのユニバーサル基板にそれぞれ
オプション扱いの半固定抵抗10k4個を足して行いました。
作動の実験はMS FlightSimulator2002で行いました。
半固定抵抗の設定はX回転、Y回転、スライダ1及び2の増減に割り振られていました。
尚、ユニバーサル基板の方は半田付けにつき半固定抵抗の取り外しが厄介なため、
ブレッドボードの方でそれらの有無の状態での比較を行いました。
結論から申しますと、それらがあっても無くても体感的にはそれほど変わりませんでした。
飛行機の操縦でエルロン及びエレベータのスティック操作の際、抵抗を回すことによって確かに感度が
上下するのは感じられましたがそれほど重要ではないようです。
設定の際、それらが無い場合X回転及びY回転のスケールはMAXの状態になっているのですが、
取り付けるとデフォルトで半分まで下がります。
その事が多少フィードバックの増減に関係あるようにも感じましたが、スライダの増減に至ってはいまひとつ
意味が判りませんでした。
他のソフトで試していないため、それら半固定抵抗がオプション扱いというその恩恵に十分にあずかって
いないだけかも知れませんので、今後他のソフトで試してみるつもりです。
何はともあれ、ご教示頂いたことに対する動作のご報告でした。失礼致します。
馬場功様
削除こんにちは。mimakです。
お返事が遅くなり、申し訳ございません。
半固定抵抗、取り付けたのですね。
動作状況のご報告ありがとうございました。
私はこの抵抗を取り付けておりませんでしたが、FSX の操縦においても特に必要は無いようですね。
情報ありがとうございました。
はじめまして。
返信削除我が家の押し入れにもSideWinder Force Feedback Proが眠っていたので復活させたく、こちらや他のサイトを参考にして変換器を作成しました。
当初はブレッドボードで作成するつもりでしたが、自分の所持しているのがファンなしの後期型のようだったのでせっかく作るならFFBも動作させたく思い、ユニバーサル基板にはんだ付けして作ることにしました。(adapt-ffb-joyプロジェクトの掲示板でブレッドボードで作成した場合、ボード特有の抵抗か何かのせいでうまく動作しない可能性がある、というような話がありました)
当方、まったくの素人でしたのでフリーソフトを使って配線を考えたり、図書館で電子工作の本を借りたりしましたが、大きな問題もなく完成にこぎつける事ができました。
10年以上押入れの肥やしと化していた品なので動作するか不安でしたが、問題なく認識し、FFBも動作を確認し、War thunderでもFFBが動作しました。ただFFBの強さは調整できないみたいで、ガタガタうるさいので0パーセントにして切ってしまいました。ちなみにドライバは入れなくてもいいとのことでしたのでアイコンに!が付いたままですが特に問題なく使えてます。
FFP復活おめでとうございます。
削除しまい込まれてしまった物を、手を加えて現役に復帰させる作業は楽しいものですよね。
私もフォースフィードバックを使えるように仕様と思ってはいるのですが、現状で満足してしまっていてなかなかいじりにくい塔のがなんとも...
今後も長くFFPが使い続けられると良いですね。認識やゲームでの動作報告など、もろもろありがとうございましたっ
りなくす様、げるさぽ様
削除はじめまして。
古い投稿への返信ですので、応答いただけないかも、ですが、お伺いします。
こちらのサイトやhttp://www.iowajohnsons.com/FFBVert/FFBVert.htmlなどを拝見して、結局、FFBは使えるようになるのか、ダメなのか、理解できません。
げるさぽ様の投稿を拝見すると、工夫次第で使えるようになるように読めるのですが、どうなのでしょう?
もし、げるさぽ様の回路で動くので有れば、是非教授頂きたく。
よろしくお願いします。
Microsoft SideWinder Freestyle Proに付属の純正USB変換でwin7x64で
返信削除動かしてますがアナログスティックの出力パラメータのカーブやデッドゾーンを
可変できるようなアプリをご存知ありませんか?
Microsoft SideWinder Freestyle Proは専用ドライバで出来たようですが
win9xまでのようです。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980922/ms.htm
すみません。専用ツールは記憶にない感じです
削除汎用ツールでしたら、x360ceを使えば詳細設定はできると思いますが、sidewinderの機能的魅力がくすんでしまいそうですね...
お役に立てず申し訳ないっ
初めまして。
返信削除こちらのHPおよびコメントを参考に、SideWinder Force Feedback Pro(以下FFP)(ファン付の前期型)のGP/USB変換器を作成し、Windows10 x64環境下での動作を確認しました。
動作確認は、MS FlightSimulatorXおよび、先日発売されたばかりのMS FlightSimulator(2020)で行いました。
皆様のコメントと、紹介いただいた
https://code.google.com/archive/p/adapt-ffb-joy/downloads
こちらのリンクにある回路図とhexファイルに助けられました。ありがとうございます。
半固定抵抗器も準備しましたが、ブレッドボードだと配線が面倒でやめました。
ユニバーサル基板も準備しているので、暇があれば挑戦してみようと思います。
https://github.com/tloimu/adapt-ffb-joy/issues/23#issuecomment-548361408
こちらのリンクにあるようなz軸の振動が私の環境下でも観測されましたが、フライトには支障がありませんでした。
Teensy2.0は、公式サイトか米国アマゾンで比べたところ
公式サイト:単価16ドル、送料15.83ドル
米アマゾン:単価18.11ドル、送料8.15ドル
とのことで、1つだけ買うのであれば、アマゾンがお得のようです。
私は友人の分を含め複数個買いでしたが、届かなかった場合の補償も考慮してアマゾンから購入しました。
なお、どなたかがATMEGA32U4を搭載している他ボードも使用可能でないかというコメントしておられましたが、国内では現段階でこのボードしか見つかりませんでした。
https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=25005
手持ちのTeensy2.0を使い切ってまだ変換器が必要であったら試してみたいと思います。
これをご覧になったどなたかがチャレンジいただければ幸いです。
初めまして。
返信削除私も、本ページおよび皆様のコメントを参考にしてSideWinder Force Feedback Pro(ファン付き前期型)のGP/USB変換器の作成に成功しました。
皆様ありがとうございます。
私は、こちらのページ( https://code.google.com/archive/p/adapt-ffb-joy/downloads )にある回路図とhexファイルを使用しました。
半固定抵抗も準備しておりましたが、ブレッドボード上だと取り回しが悪く断念しました…
今回はブレッドボード上で作成しましたが、Teensy2.0はまだありますので、近々ユニバーサル基板上で半固定抵抗込みでチャレンジしたいと思います。
動作試験は、Windows10 x64にてMS Flight Simulator XおよびFlight Simulator(2020)にて行いました。
FFBも作動しており大変満足しております。
最新の環境ですので、皆様の参考になれば幸いです。
現在Teensy2.0は、公式サイトと米国アマゾンで購入可能ですが(どちらもピンなしのみ)
公式サイト:単価16ドル、送料15.83ドル
米アマゾン:単価18.11ドル、送料8.15ドル
です。
私は、複数個購入したので公式サイトの方が得だったのですが、不着時の補償を考えてアマゾンで購入しました。
なお、どなたかがコメントでTeensy2.0で使用されているATMEGA32U4を搭載した他ボードでも可能ではないのか?と言っておられましたが
国内で未だ安定購入できるものですと、
https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=25005
といったボードがあるようです。
hexファイルなどそのまま使えるのかよくわからないのですが、チャレンジした方が居られたらお話をお伺いしたいと思っています。
私も、手元にあるTeensy2.0を使い切ったらチャレンジしてみようと思います。
すいません、ついでにコメントです。
返信削除手元に複数個Force Feedback Proがあるのですが、GP/USB変換器共々知人に渡す予定でした。
ただ、純正電源(12V1.3A)がついていないものもあり、互換電源を探していたところ
DC12V4Aのスイッチング電源と、変換コネクタ(→EIAJ4)の組み合わせで、問題なく動作しました。
(純正電源はコンデンサ電源で、互換電源はスイッチング電源です。モーターに供給するには同じ定格出力では足りない可能性があるという店員さんからのコメントがありましたので、余裕を持って4Aのものを購入しましたが、もうちょっと低いものでも大丈夫かもしれません)
私が試験したそのものではないですが、下記のような組み合わせです(これらについての組み合わせは検証していませんので、このセットで試験される方は自己責任でお願いします)
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00244/
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-06605/
オークションやフリマでFFPを入手される予定の方がいらっしゃれば参考までに。