夢見館のスタッフが送る続編的作品でございます。
自分の記憶を取り戻すべく旅している主人公がなぜか拉致され、主人公と関係あるらしい月の街を探すことを強要される事から始まるストーリー。
こちらが拉致犯の親玉ゴードンさん。
悪徳領主とのこと。
主人公テラコヤス。
全てのオブジェクトは3Dで作られています。造形だけではなくテクスチャの出来もかなりの物。
全体的に夕方の赤い雰囲気。これがなかなか良い味を出しています。
ゲームとしては各所にある謎を解き、次の謎への繰り返し。基本通りですね。
気になるところを上げるとすると、イベント発生トリガーが特定場所の特定方向への移動という縛りがあるところでしょうか。これに気づくまでかなり無駄にウロウロさせられました。
何度も井戸へ往復しながら着実に進み、街が霧に包まれ月の街へと強制移動。
主人公だけではなく街の人たち全員と。
月の街でも謎を解きながら、そのままでは死んでしまう町の人を救うことに。
残念ながら私は一人しか救えませんでした…
最後の中央の塔。ボス的な例の方を倒してエピローグへ。
そう言うことたっのか… と。
で、エンディング。
この後にオマケの助けた方との会話シーンが待っております。
難易度的には高くないのですが、イベント発生の条件に気づくかどうかがポイントに思えました。
雰囲気、ストーリー、役者の演技等々、全体的な出来の良さはかなりの物となっています。見た目の暗さで敬遠されそうですが、ぜひとも遊んでいただきたい1本で御座います。
上質なADVで楽しませていただきました。GG.
0 件のコメント:
コメントを投稿